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●ケルトの暦:冬至

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今日は冬至ですね。

ケルトの木の暦の一説では

昨日(または今日)までが

一年の13番目の月、

エルダーを聖樹とする時季でした。


今日の冬至はイチイの木が、

明日23日はマツの木が

聖樹とされています。


yew-tree1-780.jpg


冬至を境に闇の時間が徐々に短くなり、

光の時間が長くなっていきます。


冬至は闇が光に転じる転換点。

「死と復活」を象徴する日です。


冬至前のエルダーの月から

古代ケルトの人は

「死と復活」の時を過ごし、

その最高点を冬至で迎えます。


イチイはとくに「死」の象徴ととらえられ、

マツを「誕生」のシンボルとして

翌日の聖樹に据えました。


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冬至にドルイド(古代ケルトの神官)は

地下世界からこの世に

太陽神を呼び戻し、

復活させるために、

イチイマツの大焚火をおこなったと言われています。


永遠の生命を信じた

古代ケルトの人は、

生と死のサイクルの象徴として

イチイを神聖視していました。


死者を守り浄化する、

「不死の木」として

墓地にも植えられました。


古代、厳寒の北ヨーロッパで

冬を越すことは

死と背中合わせの面も

あったでしょう。


ゆっくりと成長し、

何千年も生きる強い木を

光に転じるタイミングの

守り木としたのは

必然のように思えます。


yew-windows-780.jpg


古代ケルトの地域と日本は

ユーラシア大陸の西の端と東の端、

遠く離れていますが、

暦は日本の旧暦と通じる要素が

多くあります。


今を生きる私たちにとっても

冬至は大きな節目の日。

この日が「死」を象徴するような

大きな転換点であったことを思うと、

私たちにとっても

何かを終わらせて、新しく始めるのに

良いタイミングであるように思えます。


ちょうど今

も下弦を過ぎ

新月に向かっています。


新しい一年に向けて

不要なものを見直し、

手放すタイミングにしたいものです。


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