フラワーエッセンスの魅力

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●ふしぎな花のかたち

20150805_01.jpg

この花の前も素通りはできません(笑)。
立ち止まってじっと見てしまいます。

ハーブのパッションフラワーとしても知られる
トケイソウ」です(中南米原産)。

調べてみると・・

白い花びらに見える部分は、5枚の花弁と5枚のガクで、

その上の糸状の部分は「副花冠」と呼ばれ、4列あるとのこと。
(雌しべの根元に沿う中心部に1列とその外側に短いもの1列、
その周りに長いものが2列、100本以上もあるそうです。)

副花冠の上には、黄色の葯を持つ5本の雄しべと、
その上に紫色の3本に分かれた雌しべという立体構造。

こんな精巧なつくりの花がなんと一日花とのこと。
自然とは時にこんなに潔いものなどだと思います。

ハーブとしてもとても有用で、
「アメリカの先住民は、全草を腫れものや目の痛みの
治療に用い、根を総合強壮剤に用いた」そうです。

葉は、「習慣性やうつ状態を誘発しない鎮静剤として、
不眠や不安に用い、動機を防ぎ、血圧降下に使う」とのこと。

他にも神経性の不調を改善したり、湿布してやけどや
皮膚の炎症を鎮めるなどの効用がありました。

20150805_02.jpg

英名の「パッションフラワー」は、
単純に「情熱の花」の意かと思いますが、
まったく別のいわれがあります。

この「パッション Passion」は「情熱」ではなく
「キリストの受難」の意。

16世紀に中南米に派遣されたイエズス会の宣教師らが
この花を
アッシジの聖フランチェスコが夢に見た十字架上の花」と
信じ、布教に利用したそうです。

この花のジェスチャーの解釈も興味深いと思いました。
よかったら読んでみてください。

ウィキペディア:トケイソウ

今日も素敵な一日をお過ごしください。

参考:『ハーブの写真図鑑』レスリー・ブレムネス 日本ヴォーグ社
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